11/16

 誰かに何かを言われたわけでもないのに「デザイナーのくせに何でお前のサイトのデザインあんなにダサいの?」とか思われているような気がしたのでサイトデザインを変更するべくHTMLやらCSSやらをカタカタいじっていたのです。すっごい面倒臭くて途中で「あー」とか奇声あげたりもしましたが、無事に完成しました。
 デザイナーだからって作るものすべてがハイセンスなわけじゃないんですよ。っていうか会社や学校でもデザインしているのに家で好きなことをやっているときまでデザインしたくないというのが本音なのです。そりゃそこら辺のシャレオツなデザイン事務所とかで働いているデザイナーとかは夜な夜なバーとかに行って女性を口説いて、夜明けまで花びら大回転とかされているかもしれませんが、ボクみたいな底辺デザイナーは自宅でスマブラをしたりタバコ吸ってコーラ飲んでボーッとしているのが普通なんですわ。

 デザイナーという仕事に就ければちょっとは「俺、デザイナーですが?」といった具合に自分に酔えるかと思ったのですが、そんな余裕ありませんわ。ただ低所得で底辺の糞野郎ですという認識ばかりが日々強まるだけです。スタバとかでMacBook開いてドヤ顔出来る人が羨ましい……というかアイツらスタバで何やってんの? スタバでMacBookを開く理由は何となくお洒落だからということで理由はわかるのですが、することないじゃないですか。いや、まぁ会社員はまだわかります。書類とか作ってるんでしょう。ただ「スタバなう」とかTwitterで呟くような大学生共。お前ら何してんだスタバで。レポート書いてんのか。レポート書くのにわざわざお洒落な場所に行こうとしてんじゃねぇよ。自宅じゃダメなのか。どうせ自分の部屋だってアロマとか焚いてお洒落にしてんだろ? っていうかレポートなんてどこでも書けるだろ。ポケモンの主人公を見習えよ。

 話が脱線しましたので戻しますが、サイトデザインを変えました。色々と不具合とかあるかもしれませんが時間を見てチマチマと直していこうと思います。あとリンクにいくつかテキストサイト様を勝手に追加しましたので皆様見てみましょう。「俺のサイト勝手にリンク貼ってんじゃねぇぞ豚野郎」という方がいらっしゃいましたらちゃんと靴を舐めますのでご連絡ください。ブヒィ。

 あと最後に。相互リンク募集中なので「ええで」という方がいたらご連絡ください。靴舐めますので。ブヒィ。


11/17

 幾千の薄い残像が重なって出来たような街で命を燃やす修羅として、如何なる苦難も仁王立ちで望むところだと言いたいところではありますが、さすがに金欠は勘弁願いたいところでございます。資本主義に文明の無常。金が無くては人並みの生活も出来ないという世知辛き浮き世でボクは不健康に濁った生活を送るのです。
 卒業制作を制作するのに35000円ですよ。制作費、35000円。冗談じゃねぇよと思いません? なんでワタクシ、入学のときに何十万も払って、授業料も何十万も払って、卒業するのに35000円もかかりますの? そりゃ財布の中身も470円になりますわ。そこら辺にいる小学生と同じぐらいの財布の重さでボクは明日もお仕事に行けというのですか。それが世界の選択でちゅか。ファッキン資本主義。滅びろJapan……!!

 もう物々交換でいいじゃないですか。お金なんて要りませんよ。食べ物が食べたいときは海から貝殻を持ってきて交換して腹を満たしましょ。住む場所が欲しければ適当な場所にそれぞれが家を作って静かに暮らしましょ。ところでボクの靴下、穴が開いたから誰か交換してくれや。タバコ一本でええわ。オイ誰か。オイ。


11/18

 ロッテリアのシェーク(バニラ)を飲んだらすっげぇ肩が痛くなった。恐らく油断したのだと思う。「どういうこと?」とか言うなや。これから書くから。これが倒置法だ。

 ここ数日、卒制とお仕事でボクの体に疲労が溜まっていたわけでしょう? しかも現在書類送検されてて、いつブタ箱にブチ込まれてもおかしくないというリスク付きですわ。そりゃ精神的にも肉体的にも疲れますわ。でも、変なエンジンが掛かっていたから仕事には行けていたんですわ。変なエンジンっていうのはアレです。「忙しすぎてハイになっちゃう」っていう。アレ。

 人間ってハイになると疲れもわかんなくなっちゃうんですよねー。「あぁなんか疲れてるなぁ。でも仕事行かなくちゃ」的な。恐らく体感すべき疲れの3割ぐらいしか味わっていなかったと思うんです。つまりは常に緊張状態で、体も少しだけ疲れを忘れていたということですね。

 しかし不思議なことに精神的な疲れはハイになっても紛らわすことは出来ません。だからボクも「あー、死にてぇー」とか思いながらお昼休みに飯を食うところを探していたのですが、そこで偶然ロッテリアを見つけましてね。そう、飲んだ。シェーキ飲みましたわ。すっげぇ美味かった。精神的に疲れてたからオアシスのように感じましたわ。そこで心がふわっとしたわけですよ。そして肩に激痛。緊張状態が解けたんですね。感じるべきだった痛みを今ひしひしと感じながら、湿布を貼って安静にしております。飲まなきゃ良かった。泥水でも飲めば良かった。死のう。ところで今日の日記、ちゃんと伝わった? あぁ、よくわかんなかったか。そうか。死ね。


11/19

 皆様すでにお気づきかもしれませんが、このサイトにはWeb拍手という制度が導入されております。つまりはFacebookのイイネ! と一緒です。このサイトが良いと思ったらボタンを押し、悪いと思ったら首を吊る悪魔のツールです。ちなみにコレはコメントも合わせて送ることが出来まして、拍手ボタンを押して「サイトいつも見てますよ! 頑張ってください!」とか送れちゃうわけです。そりゃ設置したこちら側としてもワクワクするわけですよ。「なんかコメントとか来てたりして!」とか思っちゃったりして。それで帰宅して管理画面開くでしょ。拍手7回。コメント無し。無言でパラパラとした拍手が送られておりました。無言拍手。松本人志がカンヌ映画祭に出品したときのような申し訳程度の拍手でございます。

 もっとこう、アレですよ。恥ずかしがらずに押しちゃっていいんですよ。別に峰藤子の乳首を押すわけでもあるまいし、心を解き放って狂ったように押せばいいじゃないですか。そしてコメントとかも送っても構わないのですよ。「15歳男子中学生です。最近悩みが多くってストレスを抱えています。どうすればいいですか?」とか送っても構いませんから。ただ、まぁ大抵の相談は「死ねばいいよ」で解決しちゃいますからね。そういうの送られてもボクはそのようにしかお返ししませんけどね。さあどうですか。拍手ボタン押したくなってきたでしょう。え、ならない? そうですか。じゃあ死ねばいいよ。


11/20

 朝、時間が無かったからタクシーに乗ったんですわ。んで無性にタバコが吸いたくなったんで運転手さんに「すみません。車内って禁煙ですもんね?」と申し訳なさそうな感じで聞いたところ、運転手さん目もくれないで「無論です」と答えたわけです。むろんってお前。武士か。

 やっぱり禁煙だよなーと思いながら溜め息を吐きながら車内を見渡すと、ちゃんと書いてますのね。「禁煙」って。まぁ禁煙って書いてあるのは結構ですよ。だけど気になるのはその下に書いてある文字です。「当タクシーは健康週間に努めます!」って書いてありましたの。
 もう三度見しましたよね。つまりはこのタクシーが健康週間に努めているから客もトゥギャザーしろってことですか。なんで久しぶりにタクシーに乗った僕が、突然タクシー会社が勝手にやってる健康週間に参加しなければいけないの? 普通に普段から吸ってますもんタバコ。健康週間とか参加する気ありませんもん。

 「あー……禁煙………健康週間ですか」

 ボクがそう運転手さんに話を振ると「えぇ、ダメですよ」と謎の念押し。主語も抜いてきやがった。ボクもバツの悪そうな顔で「吸いませんって」と答えたのですが、運転手さんは「いえいえ、いいんですよ」と言葉を返してきやがったのです。
 ……は? どういうこと? 意味がわからんでしょ。ボクが「タバコを吸いません」と言って「いいんですよ」と返すという事は、タバコ吸っていいということのかなと思いまして、恐る恐るタバコの箱を取り出してみたら運転手さんからものすごい剣幕で「だから禁煙ですって!」と言われる始末。なんだこのハゲ。情緒不安定か。

 ……あぁなるほど。ボクの言った「吸いません」が謝罪を意味する言葉の「すいません」だと思ったから、あのハゲは「いいんですよ」って返したということですか。なるほど納得、とボクはタバコの箱をバッグに仕舞い、日本語って難しいなあと考えているとちょうど駅に着いたわけです。

 少し迷惑をかけてしまったなと思い、ボクはタクシーに乗る前に自販機で買っていた缶コーヒーをバッグから取り出して「先ほどはすみません。よければコレどうぞ」とお会計と一緒に渡したら運転手さんは神妙な顔で受け取り、「かたじけないです」。かたじけないってお前。武士か。


11/21

 髪切りたいんですよ。もう、それに尽きます。前髪で前が見えなくてエロゲの主人公みたいになってきてるんですよね。インポですけどね。

 ボクが髪を切ろうとするたびに迫られる選択はいつも3択。ひとつめは腕も良くて家から一番近い、カット4000円の美容室。ふたつめは少し離れた場所にあるけどまぁまぁな出来上がりにしてくれるカット2000円の美容室。みっつめは地獄みたいな仕上がりにしてくる床屋。カット代は、1000円。

 状況に応じてどれに行くかを毎回考えているのですが、2000円の美容室は愛想が悪すぎるのであまり行きたくありません。そこでは陰気な雰囲気の美容師さんが切るのですが、必殺仕事人みたいに渋い顔で髪を切られるから気が滅入るんですよね。家から一番近い美容室はもう値段を除けば最高。一番多く行ってるところです。たぶんボクが今死んだら走馬灯で一番その美容室の映像が流れるんじゃないでしょうか。

 床屋はね、恐ろしいところです。たまに神がかって良い出来になることがあるんですけど、6割ぐらいの確率で野比家の長男みたいなヘアスタイルにされます。前髪がこれでも食らえとばかりにまっすぐになるのです。前世でどれだけ悪いことしたらそういう髪型に出来るのか知りませんけど、そうなるともう次切るまでが大変です。その床屋の良いところを強いて挙げるなら、ハンターハンターを全巻置いているところ。それ以外は覚悟しないと涙が出るレベル。

 さて、今回ですがボクは財布の中に1500円しかありませんので選択の余地はありません。ちゃんと野比家の長男にされてきます。野比家の長男になって源家の長女と結婚してきます。インポですけどね。


11/22

 ペンタブが帰ってきた。二度とボクの元に、帰ってこないかと思った。
 連絡もなく急に姿を消して、いくら探しても見つからず仕舞いな日々を送り、また連絡もなく急に帰ってきました。なぜか本棚から出てきました。よかったよ見つかって。ビックカメラに帰っちゃったかと思ったよ。

 というわけで早速お絵かきにでもしゃれこもうかとMacBookを起動したらあることに気づいて、ボクもう絶望しましたわ。お絵かきソフト入れてないじゃん。しかもmacって対応してるフリーのお絵かきソフトが少ないから探さないといけないじゃん。もう仕方ないからファイヤーアルパカという動物虐待を彷彿とさせる名前のソフトを入れましたわ。



 嗚呼、なんてせつない顔をしているアイコンなんでしょう。火をバックに神妙な顔でアルパカがこちらを見てますよ。まるで本能寺の変。彼がいったい何をしたというのでしょうね。しかも公式ページ見てくださいよこれ。



 ひどいよ。修羅の所業ですよ。焦げてんじゃん。しかも謝罪までさせる始末。でもボクには彼を救う手立てなどありません。ただ、お絵かきをすることしかできないのです。無力なボクを恨まないでね。それ逆恨みっていうんだからね。


11/23

 あまりにも作業する気分にならなかったのでダイ・ハード2を見ることにしたのですけど、あまりにもジョン・マクレーンが「せっかくのクリスマスだってのによぉ」とか言いやがるからボクも「そうだ今年もクリスマスまであと一ヶ月ぐらいじゃん……っていうか今年もう終わっちまうじゃん……」と憂鬱な気分になってしまいましてな。「自分が不幸なのは仕方ないけど他の人にまでそういう感情をまき散らすのはツイッターでリスカ画像を晒してるメンヘラとやってること一緒だよ!?」とか思いながら、ちゃんと最後まで見ました。やっぱりダイ・ハードは2が一番好きです。4も捨てがたいけど。

 ダイ・ハード2が見終わって、ボクは「せっかくの勤労感謝の日だってのによぉ」とつぶやきながら作業を再開。誰に感謝されるわけでもないのに勤労しておりました。きっとボクはこのまま資本主義の犬として首輪が外れることなく、時間に追われ追い詰められる毎日が死ぬまで続くのでしょう。グヘヘヘ!! 楽しみー!! (首吊りながら)

 じゃあ作業再開するんで今日はこの辺で。んちゃ。


11/24

 すっげぇネガティブな日記を書いたら本当に死にたくなったので今日の更新はマジで勘弁してください。オラにはもう鼻くそをほじる力も残っちゃいねぇや……。


11/25

 ほら、年末って忙しいじゃないですか。そんな中で僕は研修中という身で会社に置いてもらってるわけじゃないですか。上司も僕に仕事を割り振る時間とか無いわけじゃないですか。だから僕は相変わらず、ずっと椅子に座ってメールフォルダを開いたり閉じたりしてます。することが本当に無いんですよね。おかげ様でメールフォルダを開くスピードが入社する前の3倍になりました。

 でもさすがに研修中で座ってるだけってのも申し訳ないので仕事を貰いに色々な人のデスクに行くのですが、必ず就業時間の1時間前には終わるので中途半端な時間になっちゃうんですよね。また1時間メールフォルダ開いたり閉じたりですわ。もしGoogleの方で僕のアクセス履歴見たらびっくりするでしょうね。同じメールを500回は見てるんですもの。

 たまに新しいメールが来たらもうテンションうなぎ登りです。また新しく来たメールを折り紙みてぇに何度も何度も開いたり閉じたりするんです。それはもう何度も。周りから見れば「メールを何度も開いたり閉じたりしてタバコを吸ったりするだけのダメ新卒」みたいな評価を受けることは明確なのでボクの出世街道は見事に閉ざされたわけですな。ヒャハッ!


11/26

 昨日髪を切ったので友達に「昨日髪切ったら頭皮が赤くなっててヘッドスパ勧められちゃったにょー^^;」と話したところ「あ、俺も勧められたことあるよ」「俺も俺も」と盛り上がり、ボクの頭皮はさほど赤くなっていなくただ美容室側がヘッドスパをして客に金を落としてもらいたいという思惑がためだけに出た言葉だったことが判明したのです。大人って汚いね。あの「髪質キレイですからぁ、できればヘッドスパしたいなって個人的には思ってるんですよぉ」という言葉も嘘だったのね。本音を言えば「おう、野良犬みたいな髪の毛しとるのぉ。オイ、ついでにヘッドスパでもして金落としていかんか?」ということだったのね。貰った名刺に印刷された美容師の笑顔も悪魔に見えてきました。

 しかも美容室のシャンプーってやけに進めて来たりしますけど、実際使ってみると全然髪の汚れが取れなかったりしません? 実際に買った美容室にその旨を伝えたら「あ、髪って洗い過ぎたら痛むんですよー^^」って満面の笑みで言って来やがったから「じゃあ次からフケ大盛りの艶やか脂ぎっとりヘアーで来てやろうか?」と心の中で思いながら「ソウナンスカ! フヒヒ!」と薄気味悪い笑顔を浮かべてやったことがあります。じゃあ髪ってどうすればいいんですか? 洗い過ぎてもダメだし洗い過ぎなくても社会的地位を失うし、要らなくないですか? っていうかなんで体毛が頭部にだけ集中してしまったんでしょうね人間って。他の動物からすりゃすっげぇ見た目気持ち悪いと思うんですよ。皆さん初めてドラゴンボールで人造人間16号を見た時、「こいつはどんな気持ちでこんなヘアースタイルにしたんだ?」と思ったでしょ? あれと同じ感覚だと思います(人造人間16号の髪型がピンと来ない人はネットの利便さを利用すればいいですよ)。

 とりあえず美容室で買ったシャンプーがまだ余ってるので使いきろうと思います。トリートメントも一緒に買ったんですけど、これがシャンプーよりもひどくって参ってしまいますよ。シャンプーしたあとにこのトリートメントを使ったら余計に髪の毛痒くなったりするんです。っていうか絶対余計に傷んでます。おそらく美容室側は(店のシャンプーを使わせる)→(頭皮を傷ませる)→(ヘッドスパする)→(店ボロ儲け)という流れを作りたいんでしょう。大人ってホント汚ぇや。もうフケ大盛りの艶やか脂ぎっとりヘアーでいい。お金が一番大切ですもの。お金大好き。


11/27

 昔に使っていたメールアドレスのチェックを怠っていたので、懐かしい友人からメールでも来てるんじゃないかしらと開いてみたら迷惑メールが800件来ていました。迷惑メールの業者はアレですか? 頭の中のリミッター的なものが外れてんですか?

 出会い系のメールはまだいいんですけど、アイツからのメールは何とかして欲しいものです。アイツというとアイツですよ。ジャパネットたかた。ボクちょっと前に入院しているときに暇すぎてジャパネットたかたを見ていたら「今ならメールで申し込んだ方500名様に5万円を差し上げます!」とか言ってたから、「んじゃ応募してみるかー」ってノリでメールで会員登録してみたら、今も怒涛の勢いでメール送られてくるんですよ。しかもメール配信停止の手続きも済ませたのにまだ送ってくるんですわ。もしかしてコイツらボクを離島に住むジジイかなんかと思って高をくくっているんでしょうか? ナメんなよ、俺はまだ働き盛りの20代だぜ。しかも訴えられてんだぜ。

 しかもメールの中身がチラシみたいな内容の画像ばっかりだから容量もわりと大きいんですよ。だからさっさと配信をやめて欲しいんですけどあの社長はメール攻撃を辞める気配が無いんですよね。毎回毎回「掃除機が安いで」とか「利益還元祭やっとるで」とか送ってくるんです。何が利益還元祭じゃボケが。還元するなら最初からもっと安く売れや。そして年賀状プリンターを「パソコン不要!」とか謳って売ってるわりには同じメール内で「このノートパソコンには年賀状を作れるソフトが導入されております!」とか言ったりしてんですよ。アホか。お爺ちゃん困らせるなや。「年賀状作るならどっちがええんじゃ……!? ファァア」とか言って考えに考えまくって脳細胞死んでボケたらどうすんだよ。

 とにかく5万円くれないならさっさとメール配信をやめてほしいです。配信手続きを終わらしてもなおメールを送ってくるってことは買うまでやめねぇってことでしょうか。いや、違う。買ったら「ならこれもどうや?」ってまた新たなメールが送られてくるでしょう。つまりボクはもうジャパネットスパイラルに巻き込まれてしまったわけです。まぁ、そのうち必要だったら買いますよ。60年後とかにな。


11/29

 先に言っておきますとボクはお酒が嫌いでして。頭が回らなくなるのが怖いんですよね。だって記憶を失うぐらい飲んでしまったらボクがバーサーカーと化して縦横無尽に人を殺しまくって刑務所で目が覚めて「知らない……天井だ……」とかもあり得るわけじゃないですか? 怖い怖い。無理。

 でも金曜日の夜、お酒を飲んじゃったんですよね。なぜかというとその日のボクは死ぬほど疲れておりまして、疲れを取るならもう手段なんて選ばないぐらいの勢いだったんです。そこで閃いたのがお酒。もう疲れがわかんないぐらい飲んじゃって泥のように寝れば疲れもスッキリ取れているんじゃないかしら、と思って鯨飲したわけでございます。そしたら心臓がもうバクバクと鳴りまして。体も冷えてきて「クラクラする、寒い」といった不安感に襲われたわけです。というのもボクは少し前まで入院しておりまして、全身麻酔から目が覚めたときの感覚とすごく似ていて怖かったんです。そのときはもうめちゃくちゃ体調は悪いわ、ゲボは死ぬほど吐くわで散々だったので。

 あぁ、もうだめだこれ寝ようと座椅子を倒して横になったところ、ものの数分で深い眠りに落ちることができたのですが、問題は深夜の3時ほど。ふと目を覚ましたら具合が悪くて、頭がフワフワしていて、脈が早く体が死ぬほど寒かったんです。「これアレだ。コナンくんが新一に戻るときに飲むお酒と同じ感じだ。名前なんだっけ。パイカルだっけ」とかどうでもいいことを考えながら寝ようと目を閉じるのですが、これがまた寝れないんですよね。だからボクは「あのお酒最初に出てきた話なんだったっけ……あぁそうだ図書館殺人事件だ。あのあとパイカルに免疫がついてしまって元に戻らなくなったから灰原が解毒剤を作ったんだ。だけど解毒剤にも免疫がついてしまうからあまり高頻度に服用はできなくて……」まで考えていたらいつの間にか朝になっており、寒気からも体調不良からも回復したボクはわりと充実した休日を送ったのでした。見た目は大人、酒の免疫は子供、その名は白石ぎゃろ。夜露死苦。


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