11/06

 はじめまして、ぎゃろです。嫌いなものは自分以外の全てです。

 久しぶりにHTMLを弄ってホームページなど製作しましたが、やっぱり楽しいですわ。近頃のインターネットはTwitterやら何やらとSNSで交流を深める事が当たり前となっておりますが、そういう場所で自分の考えを主張したり愚痴を吐いたりすると第三者が介入したりして面倒な事になったりすることがあるのです(経験済み)。

 神経質でストレスを抱えやすい性分であるボクの頭の中にあるものを吐き出すエチケット袋のような場所が欲しく、そのような事に対応したWebサービスも見当たらなかったので自分のサイトを作ることを決意しました。ここでならサイトの事で誰かに何を言われても「嫌なら見るな」という言い分が通りますので非常に気が楽です。どんどん抱え込んでるものを吐いていこうと思います。

 そういう吐瀉物が見たいというモノ好きな方がいたら静かに見守ってくれたら幸いです。
 ところでボクは病弱に生まれたことが災いしてか肺に穴が開いて、つい最近まで入院していたんですよ。気胸って病気です。ですので仕事も二週間ほど休んでおり、今更出勤しても「コイツ二週間も休んでおいてよく出勤してこれたな」的な目で見られないかってのが本当に不安なんです。

 ということを周囲に相談したら「病気なんだから仕方ないじゃん」とか言うわけですよ。それ俺じゃなく会社に言ってくれや。言う相手とタイミングがどう考えても違うだろ。
 仮にボクが出勤して上司に「君、二週間も休んでよく平気な顔して来れたね」って言われたときにすかさず登場して「病気なんだから仕方ないじゃん」って言えよ。そのセリフを俺に言われてもどうしようもない感じがより大きくなって行き場の無い苛立ちが増していくだけなんだよ。アァー、また苛々してきた。死ねッ、死ね。しょせん他人ごとなんですよボク以外の人間からしたら。アイツら全員健康だから。ネズミを踊り食いしてペストになって死ねばいいのに。

 というわけで退院して希望を見出すどころかストレスが溜まる一方なので、エボラ出血熱で日本滅びないかなってマジで願ってます。それか戦争が始まって核ミサイルでも落ちてこないかなって思っています。戦争バンザイ。滅んでしまえばいいんだこんな国。何が平和な国ニッポンだよ。自殺率No.1で少子高齢化が進んでるのによく言うわ。そのうち若者がどんどん自殺してジジイとババアだらけになって、生き残った若者がネットに依存して無責任な発言が飛び交う未来になることはもう目に見えてますわ。あれ、今と変わらねぇや。よし、死のう!

11/07

 警察に行って取り調べを受けてきましたわ。被疑者という立場で。

 正直言うと告訴状を出されるほどの事はしていないんですけど、相手がね。アレだったんですわ。ぶっちゃけ○○○○。あまり色々書くと後々アレになるのが嫌なんで、時期を見て書きますわ。と言ったら大抵忘れてしまって書かないんで、ボクのそういうところも受け入れてくれると嬉しいです。ドゥフフ!
 そんな事よりニュース見ました? 都内の60代男性がエボラ出血熱の疑いがあるってことで病院で検査を受けていたんですけど脱走したんですってよ。結果的にちゃんと病院に搬送されたので一安心ではあるのですが、脱走中にもしエボラウィルスをばら撒いてたら日本で未曾有のバイオハザードが始まりますよ。

 もちろんテレビを見ていたボクはガッツポーズ。エボラじじいよくやった! その調子でウィルスばら撒いてこの国終わらせてくれ! 逃げ切れ!! と応援していたのですが医療機関に捕獲されてしまったようで残念。上水道に逃げ込んでマーライオンみてぇにゲロ吐き続けろよ。そんで街を血祭りにしてくれ。もういいんだ。若者の投票率が下がるような国に未来なんて無いんだからやっちまってくれや。こんなぼんやりと遠い先に絶望が小さく揺れているのが見える国なんざ誰にもどうしようもねぇんだよ。アァー……アー……amazonで練炭ポチろーっと! 絶望!

11/08

 夜中寝ていて、寝返りを打ちましたところ肺から「ゴボボ」という奇音。寝ぼけ眼で意識しながらもまぁ大丈夫だろうと再び眠りに落ちようとしたところ遅れて激痛がやってきて跳ね起きてしまったわけです。

 ちょっと前のログを見てもらえばわかるんですけど、ボクつい最近まで気胸で入院していたんですよ。それで手術を受けて無事に改造人間にされたわけなのですけど、気胸という病気の特筆すべき点は再発率。手術した場合は10%の確率で再発するんですってよ。
 「10%って低くない?」と思ったその貴様。殺すぞ。仮に貴様が明日10%の確率で死ぬって言われたとして「10%とか確率低いから平気ですわ」とか言って平然としてられるのか。できねぇだろ。90%の希望より10%の絶望のほうが大きいときがあるんだよ。それが人間なんだよ。

 それでもう、感覚でわかりますわ。これ完全にまた肺に穴空いてる。自然治癒することもあるのですが、自然治癒の場合は再発率50%です。なんで俺がこんな目に遭わないといけないんだと絶望しております。このサイトを見ている貴様はどうせ楽して健康な身体でダラダラしてんだろうな。俺もう来週から仕事再開するって会社に連絡しちまったぞ。そして学校の卒業制作も入院してたから全然進んでねぇぞ。ボクは今、仕事と卒業制作と肺気胸のバミューダ・トライアングルで遭難しております。この日記書き終えたら肺の痛みに耐えながら卒業制作を進めなくてはいけません。死にたい。
 仮にボクが逮捕されたら警察が家宅捜索してこのサイトを見つけて、ワイドショーとかに取り上げられる可能性がありますのであえて書かせていただきますが、ボクは大便を限界まで我慢するタイプです。何回もトイレに行くのは面倒だからです。しかし小便は我慢出来て数十分程度。大便は何時間でも我慢出来るのに、何なんでしょうねこの違い。直腸はホントよく頑張ってるよ。それに比べて膀胱ときたら無様なものですわ。ものの数十分で弱音をあげやがるんですもの。おかげでボクは何回でもトイレに行かなくてはいけません。っていうか小便をしなければならない理由が全然わからないんですよね。不要な水分とかは汗で出そうや。汗で出しきれない分は大便として出そう。小便には無駄が多すぎる。いや、無駄なものを出すために小便をするのはわかっているんですけど、そういうことではなく。

 でも大便した後に腸の中にまだ便が残っているなって感じがあるときってあるじゃないですか。あれ本当に腹立つ。踏ん張ったところで鹿のフンみたいな便しか出ないし、達成感が無いんです。出すなら出すでかめはめ波みたいな大便を出したいものです。はい、ニュースのテロップは「今日逮捕の男、インターネットで独自のトイレ理論を展開」で決定。困惑しろニュースキャスター。凍り付けお茶の間。

11/09

 三週間という期間を経てほぼ体調が回復したボクに立ちはだかる壁は社会復帰。無事に手術も終えて改造人間にされてしまったボクは仕事、ストレス、不景気などといった強敵達と戦ってこなければならないのです。ブヒィ。

 天照大御神もかくやと思われる引きこもりっぷりを発揮したボクもいよいよ陽の光にあたりながら会社に行かなくてはなりません。しかし治療と言うよりかは堕落に屹立した生活を送ってきたため億劫で仕方がありません。出来るならずっとどうぶつの森で魚釣っていたい。魚を釣っては売ってを繰り返すような昔のアイヌ人みたいな生活がしたいです。アァー、働きたくない。アァア。オェ。

 正直なりたいと思ってた仕事には就けているというか、夢が叶っている状態なので文句を言えたクチではありませんが働かないで生きていけるならホントそれに越したことがないんですよ。でも将来結婚とかありますでしょう? そして子供を産んで育てなくちゃいけないわけですよ。お金がどんどん必要になるどころか自分の子供には「パパの下着と私の服を一緒に洗わないで!」とか言われたりして、子供が高校生に上がるやいなや「彼氏と子供が出来た。どうしようパパ」とか言ってきたりするんじゃないでしょうか。そんな状況になったらホントにパパどうしよう! その場で壁にロケット頭突きして死んじゃうかも!

 金が無くては自由に生きることも出来ないし、金を得るために働いても自由を失わなければいけないワケわからん時代に生まれ落ちてしまったボクはもうどうすればいいのかわかりません。ドラクエみたいに街の外にいるモンスターをぶっ倒してお金を得られたりすればいいんですけどね。だけどどっちにしろ陽の光を浴びてお金を稼ぎにいかなければならないことには変わりないので、明日からお仕事がんばってきます! 会社行く途中でトラックに轢かれますように★

11/10

 肉体の弱体化が著しい。

 退院後、久しぶりの出勤を経てボクは自らの体力の低下に心底驚き、息を切らしながら駅のベンチに腰掛けておりました。入院中なにもしていなかったからと言って弱体化する必要ないと思うんですけど、人間の身体って不便すぎると思いません? ホント人間の身体って常に死に向かっているなと首を吊る決意が固まったところで重い腰を上げて、覚束ない足取りで帰路へと足を進めるわけなのですが、本当に健康的な人が憎い。憎いです。

 ある程度の幸せを手にした人でも、人間なんて欲張りな生き物ですから次を求めるゆえに幸せを見失うのはまだわかるのですが、健康なのに「自分は不幸だ」とか思ってる人がいたら日本刀でぶった斬りたい所存です。人並みに体力があって自由に動きまわることが出来るのって本当に幸せなことですよ。入院すればわかりますよ。病院って監獄みたいですから。外出るのに許可が要るとか、もはや軟禁ではございませんか。しかも娯楽も食事も制限されるのですから、生殺しとはまさにこの事。まぁボク今、起訴されているのでマジで監獄に入るかもしれないんですけどね★ わーい! ピースピース!! 死ねや!!!
 FC2でサイトを作って数日が経ち、メールフォルダを確認したところFC2から「サイト作って数日経ったけどどうや? わからんこととかあるか?」といった内容の優しいメールが来ておりました。なんというアニキ肌! FC2男前!
 そしてメールの文章は以下の通りに続いておりました。

> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>
>★まずはココから!
>
>初めてホームページを作る方や、
>作っている途中で疑問が出てきた場合には
>こちらをご覧ください。
>
>■ホームページを作る為の基礎知識
>http://fc2.to/gkqyzN
>
>■よくある質問と回答
>http://fc2.to/krGHJN
>
>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ほう、基礎知識と来ましたか。ボクもテキストサイト全盛期時代を体験した大和男子ですから、基礎知識ぐらい抑えていると自負しております。しかしこれで知らなければ逆に恥。ボクは復習という意味合いでもその基礎知識とやらを読んでみることにしました。

>HTMLとは「 Hyper Text Markup Language 」の略です。
>
>HTMLとは決まった文法で「ここはこのページにリンクさせますよ」や、
>「ここの文字は強調させますよ」など指示をすると、その指示をブラウザが読み取って記述されたとおりに表示をさせるというものです。
>
>基本的にはインターネット上の全てのページはHTMLやその派生で作成されています。
>ただしHTMLの習得には、ある程度の時間をかけて勉強しなければいけません。

 なんでここまでやる気を削ぐ文章が書けるのだろう。
 悪いですけどボクがもしサイトを運営していないでこの文章を読んだら「はいぱーてきすとまーくあっぷらんげーじ?」と首をかしげてその時点で面倒になりそうです。何も知らないで読めば「お前は今から難しい事をしようとしている」と言われているような文章。これではいけません。もっと砕けた文体でなければ。

 もちろんそのお手本となるものはgalleryに掲示している「アホでもわかるサイトの作り方」ですよ。少なくともタイトルは完璧でしょうコレ。だってアホでもわかるんですよ? アホでわかるなら誰でもわかるじゃないですか。ちなみにボクは後からこの「アホでもわかるサイトの作り方」を自分で読みましたが、これ書いた人が一番のアホなんじゃないかなって思うほどわかりにくかったです。誰だー!? 書いたのわー!! プンプン!!

11/11

 日々の弱体化がどんどん進行しているボクもとうとう腰痛という壁にぶち当たりました。原因は絶対に会社のイス。リサイクルショップに行けば小銭だけで買えそうなほど瑣末なイスに座ってボクは毎日デスクワークに勤しんでおり、それが原因としか考えられないのです。ボクは何とかして保険がおりないかとGoogle先生に知恵を借りていた次第なのですが、どうやら腰痛で保険がおりたケースは無いようです。みんなどんだけ腰強いの? 特別な訓練でも積んでるの?

 上司がそのイスを受け入れて座布団も敷かずに仕事しているものだから、その部下であるボクが座布団を使用するわけにはいかないのです。空気的に。「なんで上司のあいつがイスに耐えてるのに部下のあいつは座布団に甘んじてるの?」と思われるかもしれないからです。アーッ! やだやだニッポン人の感性! 木魚でさえ座布団使ってるぜ!?

 整体に行こうにも入院して手術したばっかりだから金が無く、叶わない現状でボクはひたすら楽しいことを考えて事無きを得ているのです。今日は北朝鮮からのミサイルが首都圏に墜落した妄想で激痛を乗り越えました。

 このサイトを見ているチビっ子たちは、ボクみたいにキャッシュカードの審査に落ちるような人間になっちゃ、だめだぞ。

11/12

 仕事したくない。本当にしたくない。拉致されたい。

 仕事の内容自体はそこまで面倒ではないのですが、入社したてのボクはあまり仕事が無いのですよ。本来は朝にクライアントから来たいくつかの注文を上司が部下に割り振ったりするのですが、ボクは入社したてのビックリするぐらい役立たずなので上司がどの仕事を割り振っていいのか判断に困り、ボクへ本格的に仕事を与えられるのがお昼すぎとかになったりするんです。罪悪感で死ねますわ。

 仕事が与えられるまでの間はとにかく仕事をしているフリをするんです。サボってTwitterなどをしたいところですが、ボクの席は人の出入りが激しいところなのでサボることが出来ないんです。だからあたかも「仕事してますよー」的な雰囲気を醸し出して事無きを得ているのですが、いい加減にメールフォルダを開いたり閉じたりする作業も飽きました。仕事が欲しい。仕事してないのに会社にいるのって本当に自由が無くって精神的に来るんですよ。「こんなんなら帰ってもう数時間寝たかったわ!」とか思ったりします。しかしそんなことを口にすれば「じゃあクビにするから死ぬまで寝てろ!」とか言われそうなので、言えません。もしそんなこと言われたら舌から血が出るぐらい上司の靴を舐めなくてはならないからです。実際にボクは土下座して地面を舐めたことがあります。涙の味がしました。
 というわけで良い機会なので、ボクが今まで働いてつらかったことをまとめてみました。どうぞ。

 ・車に軟禁されトンカチを持った上司に恫喝される
 ・土下座して地面を舐めろと言われ、その通りにして頭を踏まれる
 ・仕事してる最中に思いっきり机に頭を叩きつけられる
 ・退職願を出すも受理されず、引き継ぎを終えて出勤しなくなったら給料が支払われず貧困生活
 ・会社をやめた後も社長が顔を真っ赤にして自宅に突撃してくる

 生きててよかったー! エヘヘ!(目だけ笑ってない)
 目をギュッと閉じて、パッと開いたら世界が終わってたりしないかなと本気で思うぐらい心が疲れているボクですが、やりたいことだってちゃんとあります。船に乗って、釣りをすることです。些細なことかもしれませんが、小学校のときにボクが何故かどうしようもなく釣りをしてみたい時期があって、父親が「じゃあ船に乗って釣りとかしてみるか。いつか連れて行ってやるわ」と言ってくれたことがあるのです。ボクは本当に嬉しくって、いつ連れて行ってくれるんだろうと思い続けて大人になってしまいました。きっと父はそんな約束を忘れているでしょうけど、ボクは未だに船に乗って釣りがしたくてたまらないのです。今更父に言う気もありません。いつか本当に好きになった人と子供をつくって、自分の子供か好きな人と船の上で、波に揺られながら、釣りがしたいのです。釣れなくても構いません。その約束を自分で果たさなければ、ボクは大人になれないような気がするんです。

11/13

 厄年すげぇ。ナメてました。今年は肺に穴が開いて入院はしましたし全然疲れが取れませんし、ちゃんと告訴もされたんですもの。でも今年も残すところ後数十日。耐えて来年になれば厄年が終わる! と思いきやよく調べたら今年は前厄だったうえに厄年が終わってもそのあとは後厄という二段技が待っているそうです! ズコーッ!

 つまり人間は三年間も不幸が続くわけですよ。きっと高校時代に同じクラスだった菊池くんがクラスに馴染めなかったのも、その負の三連鎖と学園生活を過ごす三年間が不運にも一致してしまったためでしょう。誰ですかそんなの決めた人。菊池くん、退学しちゃったではありませんか。

 とりあえず厄祓いに行こうと思い、Google先生に「厄祓いって幾らぐらいなの?」と聞いたところ最低でも5000円以上とのこと。思ったより安いな、と思いましたが冷静に考えたら前厄と本厄と後厄の三回だから最低でも15000円以上かかるじゃないですか。いちまんごせんえんって言ったらアンタ、大金ですよ。ホント厄年とか厄祓いとかボロい商売ですわ! もう行かねぇ行かねぇ! 来年の正月は家でスマブラしてますわ!
 美味しいものが食べたい、という欲求だけがあるのですが、何を食べたいのかがわからないのです。

 とりあえず自分の好物を手当たりしだい食ってみたのですが、どれを食べても「美味しいものが食べたい」という欲が満たされません。思い切って食べたことが無いものも手当たり次第食べてみたのですが、それでも欲は収まりませんでした。

 もしかしたらと思ってボクはなるべく汗をかいて寝るように毛布に過剰なまでに包まり、朝起きて汗だくの状態でキンキンに冷えたアクエリアスをガブ飲みした瞬間に「コレだ!」と思いましたね。ボクが求めていたのは汗だくな朝に飲むアクエリアスでした。食べ物じゃありませんでした。とうとうボクのバカさもここまで来てしまったようなので、将来両親の介護をしていく自信がありません。

11/14

 雨降って地固まるという言葉がありますが、雪降ってアスファルトが凍られたら困るわけですよ。そんな僕の願いも虚しく見事に雪が降ってしまいました。それも豪雪。ちゃんと意味を知らなくても「豪雪」という言葉聞いただけで「めっちゃ雪降ったんだなぁ」ってわかるから日本語って凄いですよね。そうです生活に支障が出るレベルで雪が降ったんです。瞬獄殺で有名な豪鬼の豪に、雪と書いて、豪雪です。
 皆様は雪国における雪の恐怖をご存知ないでしょう? もちろん知る必要などありはしませんが、少しでもその苦労をわかっていただきたい。早朝に除雪機がグワングワンでっかい音鳴らして住宅街を走るから寝起きは最悪ですし、積雪で玄関が開かないことがあるから窓からダイビングして会社に行く事もありますし、散々なんですよ。しかも道がお茶漬けみたいにビチャビチャだから靴は濡れますし、良い事なんて一つもありません。

 朝早くにコンビニ行ったら背後から除雪車が追ってきて死という言葉を脳裏によぎらせながら全力ダッシュで逃げるということも毎年ありますし、除雪車とかいうアレ、絶対危ないですよ。しかも結構大きい車体なので、運転席から道はあまり見えてないらしく、インディジョーンズばりな飛び込みで小道に逃げなければマジで危ないときがありますし、きっとアレに轢き殺されてる人っているはずです。
 そう思って調べてみたのですが、どうやら除雪車による事故ってかなり少ない模様。いやそんなわけありません。腰が360度にねじれ曲がった老人が早朝に散歩している時とかに除雪車に遭遇して逃げ切れるとは思えません。きっとそういう人はいるけど「行方不明者」とかにされてしまっているんじゃないかしら。とか考えたら怖くなってきたので寝ます。360度にねじれまがったお爺ちゃん達のご冥福をお祈りします。
 サイト名変えたいです。「apeってサイト名どうなの?」「読み方はエイプでいいの?」「素敵な恋がしたい」などといったお声が届いたためです。素敵な恋については、少なくともこんなサイトを見ている限り出来るわけありません。
 新しいサイト名を考えたんですけど「気円斬」とか「瞬獄殺」とかそんなんしか思いつかないです。もうだめだ僕。amazonの「ユーザーにおすすめの商品」に練炭が出てくるようになったし、死んでしまいたい。

11/15

 卒業制作、間に合わない。本当にどうしようと地獄みたいなメンタルで机に向かっておりますが、日頃の運動不足と体力の低下が祟って体が思うように動きません。体が勝手にYoutubeを開いてしまうのです。ネットの利便性に身を落とした修羅の一人として足掻かなければならないところではあるのですが、元より作業スピードが遅いためこのままじゃマジで卒業できません。っていうか内定貰ったんだから普通に卒業させてくれていいじゃないですか。なんでわざわざ卒業制作というラスボスを設定してしまったんでしょうウチの学校。死ね。

 入院で手が止まっていたこともあり、いよいよ自宅でも作業しなければ本気で間に合わない時期にまでなってしまいましたのでとうとうIllustratorとPhotoshopを買う決意が固まりました。僕はコートを羽織り、近所の家電量販店へ向かいます。

 「うわー、今マウスとかこんだけ種類あるんだぁ。知らない間にどんどん増えてくね。マウスだけにね! ドゥフ」とか死にたくなるような事を考えながらadobe商品売り場と書かれた場所に向かい、IllustratorとPhotoshopを探す僕。値段を見たところAdobeクラウドの3ヶ月版が15000円。いちまんごせんえん。思いの他高く、僕は店員さんを捕まえて聞いてみました。

 「あの、これの学割とかないんですか」
 「あ! ありますよ! 12ヶ月版!」
 「Ha? あ、いえ三ヶ月版で学割とか無いんですか」
 「いえ、12ヶ月版ならありますよ!」
 「いやだから、12ヶ月版は学割でも高いから要らないんです。3ヶ月版の学割は無いんですか」
 「ありません」

 殺すぞの「こ」まで言いそうになりましたが僕は深々と頭を下げて「ありがとうございます」と言い残し、3ヶ月版のAdobeクラウドをレジまで持っていきました。
 15000円……たかだか卒業するためだけに大きな買い物ですわ。っていうか12月に審査があるわけですからコイツは1ヶ月も待たずに用済みになるわけですよ。こんな大金を出しても僕はきっと糞みたいなものしかきっと作れないのでしょうなどと考えますと、次第に死にたくなってきました。小学校の頃は遊戯王カードを箱買い(4000円ぐらいだった気がする)するだけでもとても大きな買い物だったのに、時の流れは残酷なものですわ……。

 そして帰宅して調べてみたところ、ドリームウィーバーというホームページの作成ソフトが内蔵されている模様。「これはサイトデザインを変える良いチャンスじゃね!?」と思い、早速起動してみたのですがすっげぇ使いづらいです。危うくMacBook Proを逆パカするところでした。さらにネットで調べたところ、ドリームウィーバーは企業サイトの作成に適しており、個人サイトには向かないとのこと。何がドリームウィーバーだ糞が。メモ帳で作るホームページのほうがまだよほどドリームがあるわ。
 もちろんドリームウィーバーをいじってて時間を消費しましたので、卒業制作は全く進みませんでした。アァー、アァァー。マジで小学校の頃に戻りたい。幼なじみと遊園地に遊びにいって黒ずくめの男たちに遭遇しねぇかな。
 サイト名かわりました。「アンチヒーロー」です。
 そしてgalleryに過去に書いた壁殴りシリーズを置いておきました。
 他にも色々と書いた作品はあるのですが、次第に公開していこうと思います。
 んちゃ。

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